家を購入する前に知っておきたい【家を長持ちさせる7つの施策】

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家を買うなら長持ちさせたい。
何をしたらいいのかな。

この記事では、こんな疑問にお答えします。

記事内容

  1. 家を長持ちさせるメリット
  2. 家を長持ちさせる施策

<当記事の情報源>

  • 私の経験
  • トクする家づくり損する家づくり 
    柿内 和徳 川瀬 太志[著]
  • あなたの持ち家が危ない 
    山下 隆盛[著]
  • やらなければいけない一戸建てリフォーム 
    高橋みちる[著]
  • 国土交通省HP

家を購入する前に知っておきたい、家を長持ちさせる施策ついて解説します。

目次

家を長持ちさせるメリット

家を長持ちさせるためには維持管理に相応の投資が必要になりますが、以下の内容を実現します。

家を長持ちさせるメリット

  • 住居費負担が軽減する
  • 家が資産になる
  • 廃棄物の削減、資源の保護、環境負荷が低減する
  • 地震や暴風雨などの自然災害から生命や財産を守ってくれる
  • 心身の健康に寄与する
  • 人生100年時代を安心して過ごせる
  • 家を引き継いでいく喜びや満足感を得る

家を長持ちさせる施策

家を購入する前に知っておきたい【家を長持ちさせる7つの施策】について解説します。

家を長持ちさせる7つの施策

  1. 家づくりは長期的な視点で
  2. 家づくりは住宅メーカー選びを間違えない
  3. 家の資産価値を維持・向上させる
  4. 水分から家を守る
  5. 住宅履歴情報を作成・保存する
  6. 長期優良住宅の認定を受ける
  7. 省エネ基準に関する適合性判定を受ける

家づくりは長期的な視点で

家づくりは長く住み続けて毎日暮らすことを想像して、ランニングコストを抑える工夫をする。

家の購入はイニシャルコスト 、ランニングコストがかかり、住み続けるうちにランニングコストに大きな差が出ます。

家の購入は車の購入と同じです。

燃費の優れたハイブリット車や電気自動車を選ぶように。

ランニングコストの内訳

  • 住宅ローンの金利
  • 毎日の光熱費
  • 必要が生じた際にかかる修繕費など

②住宅メーカー選びを間違えない

住宅メーカー選びはあなたの家を末長くともに守っていくパートナー選びです。

家の資産価値を守れるかどうかは、住宅メーカーで大きく左右されます。

住宅メーカーとの付き合いは家を建てたあとも続きます。

家を建てたあとに、住宅メーカーと縁を切るというのは、家の主治医を失うようなものです。

優秀な住宅メーカーはメンテナンスを行う大切さを自覚しています。

③家の資産価値を維持・向上させる

いい家とは資産価値が高いこと。
資産価値が高い家は、耐久性とデザインに優れ、省エネ性能が高く、メンテナンスが最小限で済む家です。

家の価値を維持・向上させるため計画的に点検を行い、補修や交換をしたり、リフォームなどを行う。

家は経年劣化するものです。

④水分から家を守る

家にとって最大の敵は水分です。

家にかかわる水分

  • 雨水
  • 生活用水
  • 結露

量が圧倒的に多く、家に与える影響が大きいのが雨水です。

雨水を防ぐ役割を担うのが外壁と屋根です。

外壁と屋根を健全に健全に保てるかどうかが、長く住み続けられる家を持てるかどうかの、大きな分かれ道です。

⑤住宅履歴情報を作成・保存する

住宅履歴情報とは、新築時の図面や建築確認の書類、点検の結果やリフォームなどどのように維持管理されてきたかとういう記録です。

家の情報が明らかになり、売買や賃貸の際に、家の価値が適切に評価されます。

⑥長期優良住宅の認定を受ける

長期優良住宅認定制度

長期優良住宅認定制度 は、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅の建築・維持保全に関する計画を「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき認定するものです。

長期優良住宅の認定基準

  1. 劣化対策:数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること。
  2. 耐震性:極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図ること。
  3. 省エネルギー性:必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
  4. 維持管理・更新の容易性:構造躯体に比べて耐用年数が短い設備配管について、維持管理(点検・清掃・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
  5. 可変性:居住者のライフスタイルの変化等に応じて間取りの変更が可能な措置が講じられていること。
  6. バリアフリー性:将来のバリアフリー改修に対応できるよう共用廊下等に必要なスペースが確保されていること。
  7. 居住環境:良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること。
  8. 住戸面積:良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。
  9. 維持保全計画:建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。
  10. 災害配慮:自然災害による被害の発生の防止又は軽減に配慮されたものであること。

長期優良住宅のメリット※新築の場合

長期優良住宅の認定を受けた住宅は、補助金、住宅ローンの金利引き下げ、税の特例や地震保険料の割引等を受けることができます。

※条件等の最新の情報については国土交通省ホームページ(https://www.mlit.go.jp/)をご確認ください。

⑦省エネ基準に関する適合性判定を受ける

法改正により、すべての新築住宅・新築非住宅に省エネ適合義務が課せられます。

省エネ住宅の特徴

  • 高断熱・高気密な家(高断熱で快適!)
  • 高効率な設備の家(エネルギー使用量を削減!)
  • 太陽光発電などで創エネ(エネルギーをつくる!)

省エネ基準

  1. 屋根・外壁・窓などの断熱の性能に関する基準(外皮基準)
  2. 住宅で使うエネルギー消費量に関する基準(一次エネルギー消費量基準)

※地域ごとに基準値があります。

省エネ住宅のメリット

  • 省エネ住宅で光熱費を削減。
  • 断熱性能アップで室内が快適に、家族の健康を守る。
  • 税の軽減や補助金を受けられる。

まとめ

家を購入する前に知っておきたい、家を長持ちさせる施策ついて解説しました。

決してし小さな金額とはいえない家づくりにかかるお金。

長持ちして快適で資産になる家を手に入れるためなら、いくらでもお金をかけらえるというわけではありません。

だからこそなるべくコストを抑えながら、品質が高く住み心地のいい家を追求し、一生の生活を考えて購入する。

これこそが家づくりの醍醐味ではないでしょうか。

以上です。

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この記事を書いた人

家づくりの経験・ノウハウを発信。
半導体関係の一般会社員。
2021年マイホーム完成。
分譲地に新築一戸建て注文住宅を建てた。
家づくりする誰かの参考に。

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