住宅ローンをこれから組む人へ!住宅ローンの備え4選を解説します。

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住宅ローンはどう選ぶ?
どう備えたらいいのか?

こんな疑問にお答えします。

家づくりの最大の壁である住宅ローン。
住宅ローンはリスクが伴います。

住宅ローンを払えない。
住宅ローンを組んでいた金融機関が破綻した。

そこで、この記事では以下の内容を解説していきます。

記事内容

  1. 住宅ローンとは
  2. 住宅ローンの備え
  3. 住宅ローン控除と適用手続き

住宅ローンを組もうとしてる方、家づくりをこれからしようと考えてる方にもおすすめの内容になっています。

ぜひこの記事を参考に、賢い家づくりを目指してみてください!

住宅ローンのご相談は👇

目次

住宅ローンとは

住宅ローンとは金融機関からの借金!


借金は利子を払う必要があり、利子は借入金額金利(利率)で決まります。

【金利のタイプ】

  • 変動金利
  • 固定金利
  • 固定金利選択型 

住宅ローンを借りる際には取り扱い手数料、保証料がかかります。
繰り上げ返済や金利タイプの変更などもその他の手数料がかかる場合もあります。

金利や手数料以外にも団体信用生命保険の内容や料金、住宅ローン利用に伴う特典、返済の便利さから住宅ローンを選んでみることがお勧めです。
※団体信用生命保険:死亡時の保証。疾病の保証が付いた団信もある。

住宅ローンの備え

住宅ローンの備え4

  1. 毎月のローン返済額を見積る
  2. 金融機関の住宅ローン内容を数社で比較する
  3. 金融機関の健全性を確認する
  4. 日本銀行の金融政策を確認する

①毎月のローン返済額を見積る

自分の未来予想図を描く!

住宅ローンを組む前に、もう一度家づくりの資金計画を確認しましょう!

ライフステージが変わってもいくらなら支払い続けることができるのか、老後に至るまでの暮らしをイメージしながらライフプランを考える必要があります。

【参考シミュレーション】

②金融機関の住宅ローン内容を数社で比較する

住宅ローンを比較して選ぶ!

一番おトクな住宅ローンはどの金融機関のものですか?
金融機関を比較して選びましょう!

住宅ローン選びの比較ポイント

  • 住宅ローン総返済額
  • 住宅ローン返済額/月
  • 支払期間
  • 金利
  • 金利タイプ
  • 取り扱い手数料、保証料
  • その他の手数料
  • 団体信用生命保険 内容、料金
  • 利用特典
  • 返済の便利さ

住宅ローンは住宅メーカーやライフプランナーとも相談しながら進めましょう!
自分が知らない金融機関を知っているはずです。

③住宅ローンを組む金融機関の健全性を確認する

貸借対照表(BS)を確認する!

金融機関の経営内容が健全でなく、不良債権が多いなどの理由で破綻してしまうと、別の金融機関へ住宅ローンは引き継がれますが、従来の設定内容に変更が生じる可能性があります。

住宅ローンを組む金融機関はどういう業態ですか?
融資先と預金の構成はどうなっていますか?
多額の損失を抱えていませんか?
利益は出していすか?

金融機関の財務内容は決算書やディスクロージャー誌(年次報告書)から確認できます。
※貸借対照表(BS):会社の資産・負債・純資産の3つを一覧できる書類。左右対照に表示されBalance Sheet(BS)と呼ばれ、財務基盤の状態や会社の安定性がわかる。

④日本銀行の金融政策を確認する

金融政策は緩和?引締め?

日本銀行は日本の中央銀行として、物価の安定のために、金融政策の決定と実行に当たっています。

金融政策は住宅ローンの金利に影響するので、緩和なのか引締めなのかを確認しましょう!

金融政策とは、公開市場操作(オペレーション)などの手段を用いて、
金融市場における金利の形成に影響を及ぼし、通貨および金融の調節を行うことです。

年8回(1月、3月、4月、6月、7月、9月、10月、12月)、金融政策決定会合で、金融政策の方針を決定しています。

住宅ローン控除と適用手続き

住宅ローン控除とは

個人が住宅ローンを利用して一定の要件を満たすと所得税額から控除の適用を受けることができます!

※以下の表は住宅を新築等した場合の借入限度額、控除期間等となります。

出典:国税庁https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm

住宅ローン控除適用の手続き

住宅ローン控除は適用手続きのため確定申告します!

確定申告とは確定申告書を税務署に提出することです。

申告期間は住宅を取得した翌年の申告期間(2/16~3/15)。

会社員の場合、2年目以降は年末調整で手続きが可能です。

【確定申告のポイント】

①早めに必要な書類を揃える。

②早めの申告する。

<新築の場合に必要な書類>

  • 源泉徴収票
  • 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、保険証など)
  • 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(金融機関等から交付を受けた原本)
  • 家屋の登記事項証明書(法務局で所得した原本)
  • 家屋の取得価格(増改築費用)が分かる売買契約書や工事請負契約書の写し など

【土地の購入に係る借入金等がある場合】

  • 特例を受けた住宅取得等資金の額を証する書類の写し
  • 土地(敷地)の取得価格が分かる売買契約書や工事請負契約書の写し など

【補助金等の交付を受ける場合】

  • 交付を受ける補助金等の額を証する書類

【住宅取得等資金の贈与の特例を受けた場合】

  • 特例を受けた住宅取得等資金の額を証する書類の写し

【認定長期優良住宅の新築等に係る特例を適用する場合】

  • 認定通知書の写し/証明書

【認定低炭素住宅の新築等に係る特例を適用する場合】

  • 認定通知書の写し/証明書

まとめ

家づくりにかかせない住宅ローンについて解説しました。

決して小さな金額とはいえない家づくりにかかるお金。

住宅ローンを組む前に確認できることを確認することは、賢い家づくりに繋がることだと考えています。

家づくりの醍醐味を楽しんでください。


住宅ローンのご相談は👇


<当記事の情報源>

  • 私の経験
  • 国税庁ホームページ
  • 全国銀行協会ホームページ
  • 住宅金融支援機構ホームページ
  • 書籍:トクする家づくり損する家づくり 
       [著者]柿内 和徳、川瀬 太志

以上です。

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この記事を書いた人

家づくりの経験・ノウハウを発信。
半導体関係の一般会社員。
2021年マイホーム完成。
分譲地に新築一戸建て注文住宅を建てた。
家づくりする誰かの参考に。

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