【体験レビュー】家づくりの流れと期間を解説|後悔しないために知っておくべき全体像

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注文住宅を検討し始めたとき、多くの人が最初につまずくのが「家づくりって、結局どんな流れで、どれくらい時間がかかるの?」という疑問です。

・家づくりの全体像が見えない
・何から始めればいいかわからない
・どこで時間がかかるのか想像できない

この状態のまま進めてしまうと、「もっと早く知っておけばよかった…」という後悔につながりやすくなります。

この記事では、筆者自身が実際に注文住宅を建てた体験をもとに、家づくりの流れと期間を、できるだけリアルに解説します。

ただし、本記事の目的は「この通りに進めればうまくいく」という手順書ではありません。

大切なのは、

  • どこで時間がかかるのか
  • どの工程で判断が必要になるのか
  • 焦ると失敗しやすいポイントはどこか

といった 設計視点での全体把握 です。

これから家づくりを始める方が、落ち着いて判断できる状態になることをゴールに解説していきます。

※本記事の期間についての前提

本記事で紹介している家づくりの流れや期間は、筆者が2021年に、特定のエリア・特定の住宅メーカーで注文住宅を建てた際の実体験をもとにしています。

そのため、

  • エリア(都市部/地方)
  • 土地の有無
  • 住宅メーカーや工務店の進め方
  • 市場状況(混雑・資材状況など)

によって、実際の期間は前後する可能性があります。

この記事でお伝えしたいのは「この期間が正解」ということではなく、

  • どの工程に時間がかかりやすいのか
  • どこで判断が集中するのか
  • 焦りやすいポイントはどこか

といった 流れと構造を把握するための目安です。

あくまで一つの体験例として参考にしつつ、ご自身の状況に当てはめて考える材料として活用してください。

目次

家づくり全体の流れと期間の目安

注文住宅の家づくりは、大きく分けて次の7ステップで進みます。

  1. 情報収集・方向性の整理
  2. 予算・資金計画の検討
  3. 土地探し・敷地条件の確認
  4. 住宅会社の比較・決定
  5. プラン設計・仕様決め
  6. 着工・工事期間
  7. 引き渡し・入居準備

ここから、それぞれの工程についての 期間注意点 を解説します。

① 情報収集・方向性の整理(1〜3か月)

家づくりのスタートは、展示場やSNSを見ることではなく、自分たちの整理から始まります。

  • なぜ家を建てたいのか
  • 何に不安を感じているのか
  • 絶対に外せない条件は何か

この整理を飛ばすと、後の工程すべてがブレやすくなります。

この段階は思っている以上に時間をかけた方がよい工程です。

方向性の整理として、良い家の条件について、どう考えれがいいのか、整理したい方は、次の記事を参考にしてください。

② 予算・資金計画の検討(1〜2か月)

次に行うのが、お金の整理です。

ここで重要なのは「いくら借りられるか」ではなく「どこまでなら安心して払い続けられるか」

  • 住宅ローン返済
  • 固定資産税
  • メンテナンス費用
  • 将来の生活変化

これらを含めて考えることで、無理のない家づくりの枠が見えてきます。

この工程を曖昧にしたまま進むと、後からプランを削ることになりがちです。

③ 土地探し・敷地条件の確認(1〜6か月)

土地が決まっていない場合、家づくり全体で最も時間がかかるのがこの工程です。

  • 立地
  • 周辺環境
  • 法規制
  • 地盤条件

これらは、建物プランにも大きく影響します。

土地は「早い者勝ち」になりやすいため、焦りが生まれやすい工程でもあります。

だからこそ、事前に判断基準を持っておくことが重要です。

土地探しは理想の条件が重なるまで時間がかることが多く、1年を超えることもあります。
希望条件と予算の間で優先順位を明確にして評価する視点も大切です。

土地選べについて、もう少し整理したいと感じた方は、次の記事も参考になります。

④ 住宅メーカーの比較・決定(1〜3か月)

住宅メーカー選びは、「一社に決めること」より比較するプロセスに価値があります。

  • 提案の考え方
  • 質問への答え方
  • 不安への向き合い方

これらを見ることで、自分たちに合う・合わないが見えてきます。

体験上、この工程を急ぐと後悔しやすいと感じました。

住宅メーカー選びに迷う方は、次の記事を参考にしてください。

⑤ プラン設計・仕様決め(2〜4か月)

多くの人が「一番楽しい」と感じる一方で、最も疲れる工程でもあります。

  • 間取り
  • 断熱・性能
  • 設備・仕様
  • コスト調整

選択の連続になるため、判断軸がないと消耗しやすくなります。

「すべてを完璧に決めよう」としないことが、精神的にも重要です。

⑥ 着工・工事期間(4〜6か月)

着工後は、基本的に待つ時間が中心になります。

ただし、

  • 工程確認
  • 現場チェック
  • 変更判断

など、完全に任せきりにしない姿勢が大切です。

工事期間中に不安が出る人も多いため、事前の信頼関係が重要になります。

⑦ 引き渡し・入居準備(1か月前後)

完成後は、

  • 最終確認
  • 手続き
  • 引っ越し準備

などが一気に重なります。

ここまで来ると、「終わった」ではなく「暮らしのスタート」**です。

家づくり全体にかかる期間の目安

体験を踏まえると、注文住宅は トータルで1年半〜2年程度かかるケースが多いです。

特に、

  • 情報整理
  • 土地探し
  • 判断の迷い

これらが重なると、期間は自然と長くなります。


家づくりで一番大切なのは「早さ」ではない

家づくりは、早く決めた人が勝つものではありません。

  • 不安を整理し
  • 判断軸を持ち
  • 納得して進める

この積み重ねが、後悔を減らします。

流れと期間を知ることは、焦らず進むための武器です。

【2026年視点】建てて5年経った今、振り返って思うこと

本記事は、2021年当時の体験をもとに書いていますが、2026年現在、実際に住み始めて5年が経過しました。

ここであらためて感じているのは、「正解だったかどうか」は感情ではなく、設計と判断の結果だということです。

当時、不安に感じていた点を振り返ると、

  • 資金計画は無理がなかったか
  • 間取りは将来の変化に耐えられているか
  • 住宅性能は生活コストに影響しているか

これらは、今の生活の中でほぼ想定通りに作用しています。

一方で、「もっと考えておけばよかった」と感じる部分もあります。
ただしそれは、「失敗」というより判断材料として当時見えていなかった点だった、という認識です。

この5年間で強く感じたのは、家づくりの満足度は「メーカー名」や「流行」ではなく、

  • 判断の順番
  • 不安の整理
  • 無理をしなかった設計

これらに大きく左右されるということでした。

今振り返っても、「考え方としては間違っていなかった」と言えるのは、当時、感情ではなく構造で判断しようとしたからだと思っています。

まとめ|流れを知ることで、家づくりは落ち着く

注文住宅の家づくりは、

  • 長い
  • 判断が多い
  • 不安になりやすい

だからこそ、全体像を知っておくだけで、気持ちは大きく変わります。

この記事が、「何から考えればいいかわからない」状態から一歩抜け出すきっかけになれば幸いです。

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