家族と幸せに暮らせる土地を見つけたい!
買わないほうがいい土地とは?
買わないほうがいい土地を買わないようにしたい!
こんな疑問にお答えします。
家づくりは、家族が安心して暮らす場所づくりです。
買わないほうがいい土地を選んでしまうと、トラブルに巻き込まれてしまい、命の危険までに発展してしまいます。
そこで、この記事では、
- 買わないほうがいい土地のリスク
- 買わないほうがいい土地の特徴
- 買わないほうがいい土地を選ばない手順
を解説していきます。
土地探しをされてる方や、家づくりをこれから始める方に、おすすめの内容となっています。
ぜひこの記事を参考に、自分の希望に合った土地を見つけ、家族と幸せな暮らしを実現してください!
買わないほうがいい土地はどんなリスクがあるのか?
土地選びは家づくりの第一歩ですが、買わないほうがいい土地を選んでしまうと、次のようなリスクが待ち構えています。
- 建築の制限:希望する家づくりができない
- 追加の費用:予算が圧迫される
- 生活の不便:日常生活に支障をきたす
- 自然災害:安全が脅かされる
- 価値の低下:売却価格が期待できない
買ってから後悔しないためにも十分な情報収集をしましょう。
買わないほうがいい土地の具体的な特徴
買わないほうがいい土地には共通点があります。
そこで、避けるべき土地の特徴を、次に紹介します。
- 住環境が悪い土地
- 造成工事が必要な土地
- 資産価値の下がる土地
順番に見ていきましょう。
1.住環境が悪い土地
環境の良し悪しは日常生活に支障をきたします。
家族の安全を守るためにも、以下の特徴にあてはまる土地は、選ばないようにしましょう。
- 災害の起こりやすい土地
(洪水、土砂崩れ、液状化現象が起こる地域) - 日当たりが悪い/湿気が多い土地
- 上下水道が引き込まれていない土地
- 騒音/異臭のする土地
- 接道が狭い土地:施工自体ができないケースもある
- 隣人とトラブルを引き起こす土地
(境界線があいまいな土地、ゴミ捨て場の位置が悪い土地) - 落ち着かない土地
ハザードマップや液状化のリスクは、しっかり確認しましょう。
2.造成工事が必要な土地
造成工事とは、家を建てられる状態に土地を整備する工事です。
具体的には埋め立てや盛土などの地盤改良をします。
造成工事が必要な土地は、費用が発生するため、家づくりの予算を圧迫します。
以下のような土地は避けるのが無難です。
- 高低差のある土地
- 地盤が柔らかい土地
国土交通省のWebサイトや図書館などで、古地図と現在の地図を比較しましょう。
過去に災害があった場所や、川や池があった場所は避けるべきです。
3.資産価値の下がる土地
次のような土地はリセールバリューが期待できません。
- 住居者が減少する土地
- 産業が発展していない土地
- 交通や生活面での利便性が悪い土地
- 環境面での安全性(公園や文化的施設、治安、校区など)が悪い土地
- 街の知名度が低い土地
特定の地域では人口減少・高齢化の進展により、土地利用ニーズの低下や管理不全の土地問題などを引き起こしています。
長期的な目線で土地を選びましょう。
買わないほうがいい土地を選ばない4つの手順
実際に買わないほうがいい土地を選ばないためには、どのような手順を進めたらいいのでしょうか。
ここからは、買わないほうがいい土地を選ばない4つの手順を解説します。
- 土地予算を算出する
- 住宅メーカーを決める
- 家族会議する
- 土地探し
ぜひ参考にしてみてください。
1.土地予算を算出する
家づくりにおいて、最初に決めるべきことは「住宅資金の総予算」です。
住宅資金の総予算を決めて、次に建物予算、そして残ったお金で「土地予算」を算出します。
この順番をまもらないと、建物で予算を調整することになり、性能の低い家を建てることになります。
また住宅ローンは基本的に、土地と建物と合わせて審査することになっています。
住宅資金の総予算は、家族構成や収入状況・将来の計画などからライフプランシュミレーションして算出します。
住宅資金の算出は、自分一人で判断するのではなく、お金に関する専門的な知識と経験があるファイナンシャルプランナーと一緒に進めることがおすすめです。
「マネプロ」は上場企業が、特定の金融機関に偏らない立場で運営している無料の相談窓口です。
以下のリンクから申し込んでみてください。
2.住宅メーカーを決める
土地選びは住宅メーカーと一緒に探しましょう。
良い土地を紹介してくれますし、その土地にあった理想的な家を提案してくれます。
注文住宅を考えられている方は、土地を持っていない方が多いと思いますが、不動産会社に行ってはいけません。
不動産会社の営業マンは、土地を探すプロであって、家を作るプロではないからです。
住宅メーカー選びは、以下の記事を参考にしてみてください。
3.家族会議する
家族会議で、土地選びの優先順位を決めておきましょう。
家族の意見を共有し反映することで、納得のいく土地選びができますし、慎重に検討するきっかけにもなります。
次のような項目を家族で話し合って決めておくとよいでしょう。
- 立地(交通の利便性、周辺施設の充実度、治安など)
- 広さ
- 価格
- 日当たり
- 地盤
- 形状
- 周辺環境(自然環境、騒音、嫌悪施設など)
家族のライフスタイルや価値観に合った土地を選ぶことで、家族で幸せな生活を送ることができます。
4.土地探し
住宅メーカーからお勧めの土地を紹介してもらい現地調査します。
買わないほうがいい土地は、選ばないようにしましょう。
<お勧めの現地調査の方法>
- 現地で感じたことを記録する
(物件の良いと思ったこと、悪いと思ったことなど) - 時間帯を変えて行ってみる
- 平日と休日に行ってみる
- 天気の良い日と悪い日に行ってみる
複数の土地を見ると、自分の中で良い土地と悪い土地の区別がつくようになります。
最終的に希望に合った土地を選び、購入手続きをします。
誰とどこにどう住むかを決めるのは、あなたです。
十分な情報収集をおこない、買わないほうがいい土地は選ばないで、希望に合った土地を見つけ、家族と幸せな暮らしを実現してください!
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